NIRS(光トポグラフィー検査)

より的確な診断を実現する 光トポグラフィー検査 (NIRS)
より的確な診断を実現する 光トポグラフィー検査 (NIRS)
より的確な診断を実現する 光トポグラフィー検査 (NIRS)
光トポグラフィー検査で早期解決が近づきます!
光トポグラフィー検査で早期解決が近づきます!

こんなお悩みを抱えていませんか?

光トポグラフィー検査で早期解決が近づきます!

  • うつ病の治療をしているが、効果が実感できない
  • 家族に説明するために、説明しやすい図表などがほしい
  • セカンドオピニオンとして検査したい
  • 気分の落ち込みなど、うつ症状を抱えている
  • ストレスチェックで高ストレス者と判定された
  • TMS治療(磁気刺激治療)を受けたい

当院の「光トポグラフィー検査」は、
12歳以上(中学生)以上が対象です。
上記のような症状・要望のある方は、
ぜひ検査をご検討ください。

光トポグラフィー検査NIRS
脳の状態を知る検査

  • 光トポグラフィー検査のデータで“見える化”

    光トポグラフィー検査の
    データで“見える化”

  • 精神科医による問診

    精神科医による問診

  • 診断をより確かなものに

    診断をより確かなものに

光トポグラフィー検査(NIRS)は脳の状態を知る検査

「光トポグラフィー検査(NIRS)」は、安全性の高い近赤外光を用いて頭部の血流量の変化を測定することで、脳の活動状態をグラフ化する検査です。「うつ病・双極性障害(躁うつ病)・統合失調症・健常」の変化パターンを波形によって分類し、総合的な診断に役立てます。

この検査結果だけで自動的に診断を下せるわけではありませんが、疾患の見逃しを防ぎ、診断をより確かなものに近づける効果が期待できます。また、治療者と患者様間の情報共有がしやすくなる点もメリットです。

  • 厚生労働省承認機器
  • 高い安全性
  • 検査は約15分

痛みが少なく、高い安全性を誇る検査です。
問診と組み合わせることで、
より確かな診断につながります。

ストレスやうつでお悩みの方は、
脳の状態を知ることが大事

光トポグラフィー検査の原理
「光トポグラフィー検査」は、近赤外分光法(near-infrared
spectroscopy:NIRS)という技術を用いた脳の検査です。大脳皮質における酸素消費の状態を計測することで、脳の活動状態を可視化します。
光トポグラフィー検査の安全性
「光トポグラフィー検査」で使用する近赤外光には、曇りの日の3分の1程度の明るさの、非常に弱い光を使用しています。人体には無害とされており、痛みもありません。検査によって体調に影響を及ぼすこともないので、ご安心ください。
NIRSとは

NIRSとは

「光トポグラフィー(NIRS)」は、近赤外光がヘモグロビン(赤血球に含まれる赤い色素)に吸収される原理を利用して血液量を測定する方法です。「近赤外線スペクトロスコピィ」「光脳機能イメージング」「fNIRS(functional NIRS)」とも呼ばれています。

当院の光トポグラフィー検査を受ける
5メリット

  • 問診との組み合わせで診断精度が高まる

    問診との組み合わせで
    診断精度が高まる

  • グラフで可視化分かりやすい

    グラフで可視化
    分かりやすい

  • セカンドオピニオンとして検査を活用できる

    セカンドオピニオンとして
    検査を活用できる

  • 早期発見でうつ病の重症化を防ぐ

    早期発見でうつ病の
    重症化を防ぐ

  • 土日祝も検査忙しい方も検査可能

    土日祝も検査
    忙しい方も検査可能

光トポグラフィー検査の費用

光トポグラフィー検査1回)
(ストレス測定含む)

4,800円(税込)

※当院は自由診療(健康保険適用外)のため、
    全額自己負担となります。

初回限定お試しセット
19,800円(税込)※事前予約のみ
セット内容
  • 光トポグラフィー検査
    【うつ状態を数値化】
  • ストレス測定
    【自律神経の状態を可視化】
  • TMS治療 1回
    【脳を活性化させうつ症状を改善】
  • 医師の診察

※検査や治療は医師の診断によりますので
   ご了承ください。

痛みが少なく、高い安全性を誇る検査です。
問診と組み合わせることで、
より確かな診断につながります。

ストレスやうつでお悩みの方は、
「脳の状態を知る」ことが大事

光トポグラフィー検査の流れ

「光トポグラフィー検査」は、トレーニングを受けた専門のスタッフが医師の指示を受けて行います。
検査はプライバシーが配慮された空間で行いますので、リラックスしてお受けください。
※検査全体の所要時間は約15分です。

step01機器の装着と
検査について説明

検査では、まず頭部にプローブ(帽子型の専用センサー)
を装着します。

スタッフが検査方法をご説明いたしますので、検査方法に
ついてご不明な点などがありましたら、遠慮なくご質問く
ださい。

機器の装着と検査について説明

step02検査開始

スタッフの指示に従って検査をお受けください。
検査自体の所要時間は3分程度です。
痛みはありませんので、ご安心ください。

検査開始

step03検査終了

検査終了です。
医師の診察がありますので待合室でお待ちください。
基本的に「お試しセット」でご予約いただいた方のみ、検査当日に医師の診察や治療は行います。
検査のみでご予約の方は、診察は後日になりますのでご了承ください。

検査終了

検査結果と精度

「光トポグラフィー検査」は精神疾患の有無や診断を証明するものではありません。一方で、うつ病・双極性障害・統合失調症・健常の判別には約6~8割の精度を誇るとされています。「光トポグラフィー検査」の検査結果は、疾患の見逃しを防止し、診断をより確かなものに近づけます。治療者 と患者様間の情報共有をしやすくする点でも、非常に役立つでしょう。
患者様の中には、「うつ病の薬物治療を行ってもなかなか治療効果が出ない」という方もいます。このようなケースでは、実は双極性障害をはじめとした他の疾患が原因となっている場合も少なくありません。「光トポグラフィー検査」の結果では、こうした病状の背景も示唆されるため、問診自体の精度向上も期待できます。

検査結果例

検査結果例

お試しセットでご予約した方の検査結果は、原則として検査当日にお渡しします。ただし、遅い時間に検査を行った場合、後日のお渡しになることもあるため、ご了承ください。
また、検査のみでご予約の方は、医師による検査結果の説明は後日になりますので、後日のご予約をお取りいただきます。

厚生労働省承認機器

光トポグラフィー装置 「ETG-one」
ETG-one:医療機器承認番号 229ABBZX00031000

厚生労働省承認機器

当院の光トポグラフィー検査では、厚生労働省に承認された機器を使用します。

赤線が前頭葉の血流量の推移を示している。病気によって変化パターンが違うことが分かる

光トポグラフィー検査結果が示す症状のパターン例

光トポグラフィー検査
結果が示す症状のパターン例

光トポグラフィー検査の
よくあるご質問

Q.1

光トポグラフィー検査はすぐに予約できますか?

できる限りご希望の日時にご予約いただけるように努めております。
土日祝日を含め、当院は夜19時まで診療を行っております。なお、火曜日は休診日です。

Q.2

他の医療機関に通院していますが、光トポグラフィー検査を受けられますか?

はい、可能です。紹介状がご用意できない場合でも検査をお受けいただけます。
紹介状をお持ちの方は、受診の際にご持参ください。

Q.3

光トポグラフィー検査は誰でも受けられますか?

当院の「光トポグラフィー検査」は、12歳(中学生)以上の方を対象としています。これは、脳の血流量の測定を的確に行うためです。なお、未成年の方は、診察の際は親権者同伴で受診してください。

Q.4

光トポグラフィー検査を受けるにあたり、生活の制限などはありますか?

特に食事等の生活制限はありません。普段どおりの状態で検査を受けていただけます。

Q.5

光トポグラフィー検査に副作用や危険性はありますか?

「光トポグラフィー検査」では身体に害のない光を使用します。そのため、特記すべき副作用や危険性はありません。検査の安全性は国内外で 広く認められています。

Q.6

光トポグラフィー検査で病気は治りますか?

「光トポグラフィー検査」は治療ではないので、病気を治す効果はありません。
ただし、検査結果によって、より有用な治療法を見つけられる可能性があります。

Q.7

光トポグラフィー検査は健康保険が使えますか?

当院は自由診療ですので、当院の光トポグラフィー検査は健康保険適用外になります。
同時に、多くの方に検査を受けていただきたいという思いから、できる限り保険適用料金に近い金額で検査を提供できるように努めています。

Q.8

光トポグラフィー検査だけを受けることは可能ですか?

当院ではより正確な状態を調べるために、光トポグラフィー検査だけではなく、ストレス測定も同時に受けていただきます。

痛みが少なく、高い安全性を誇る検査です。
問診と組み合わせることで、
より確かな診断につながります。

ストレスやうつでお悩みの方は、
「脳の状態を知る」ことが大事

主要参考文献

1.神庭重信(編集)(2020)『気分症群』松下正明監修, (講座 精神疾患の臨床 1), 中山書店
2.滝沢龍・福田正人(2010)「精神疾患の臨床検査としての光トポグラフィー検査(NIRS):先進医療『うつ症状の鑑別診断補助』」,
『MEDIX』, 53, 30-35(参照:2022/9/26)
3.野田隆政・中込和幸(2012)「精神疾患の診断ツールとしての光トポグラフィー」, (シンポジウムⅡ), 『認知神経科学』, 14(1),
35-41(参照:2022/9/26)
4.西村幸香(編集)(2017)『光トポグラフィー検査ガイドブック:NIRS波形の臨床判読』福田正人監修, 改訂第2版, 中山書店
5.牧敦(2006)「光トポグラフィの点と線:脳,そして人間科学へ」, 『日立評論』, 88(5), 440-441(参照:2022/9/13)

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